GOZAREの杜が開所へ、7月26日には「杜mori祭」(フェニックスグループ 各務原市)

 子どもや高齢者、障がいの有無に関わらず、住民同士がつながり支え合える場を創出しようと、各務原市のフェニックスグループが2019年秋から取り組む「つながる街GOZAREプロジェクト」。その拠点となる複合施設「GOZAREの杜(もり)」が、7月25日にオープンします(一部業務は9月の開始)。7月26日には「杜mori祭」を行い、「食べる・遊ぶ・学ぶ・創る」の視点から広く住民に新施設をお披露目します。

着々と整備が進む複合施設「GOZAREの杜」。4年前に住民らが植樹した木々は大きく育ち、葉が青々と茂るようになった=各務原市鵜沼各務原町(2026年6月10日撮影)

 GOZAREの杜には、就労移行支援事業所・放課後等デイサービス「VIVarte」など障がい者支援に関わる事業所が入りますが、そこに特化した施設ではありません。フェニックスグループの就労継続支援B型の利用者らが接客に携わるコミュニティ・カフェや、地域の各種団体の活動等に使えるコミュニティサロン、さらには地域に開かれたコミュニティ・ホールを設けている点がポイントです。あらゆる住民がつながり合える空間づくりを通して、災害や社会に大きな変化があった際にも地域のみんなが手を取り合って乗り越えていける回復力(レジリエンス)のある強い街を目指します。

 新施設開設に合わせ、グループでは「①ワクワクする場所をつくる②『助けてもらう』を決めつけないまちづくり③どんな時でもしなやかに立ち直れる強い地域」という「3つの未来」を掲げることにしました。

 フェニックスグループの地域共生社会推進室の吉田室長は「地域の皆さんにはGOZAREの杜敷地内での植樹や、たい肥作り、イベントへの出展などこれまでもさまざまな形でプロジェクトに参画していただいています。新施設の完成をよりよいまちづくりに向けた新たなスタートにしていきたい」と話しています。