奈良市の山中で女性の遺体と、娘とみられる遺体が見つかった事件で、三重県警に死体遺棄容疑で逮捕された今北享宏容疑者(37)が2人が行方不明になった直後、女性宅付近にいたことが19日、県警への取材で分かった。その場で警察官に「自分も連絡がつかない」と説明していた。
県警は事件発覚を遅らせようとした可能性があるとみて捜査。19日、容疑者を送検した。
2遺体の1人は三重県伊賀市の池田園美さん(44)。もう1人は娘の莉園さん(20)とみられる。容疑者は既婚で、池田さんと交際していた。
県警によると、2人は2月9日に容疑者と一緒にいたことが確認されている。池田さんは別の事件で被害届を出す予定だったが、10日に連絡が取れなくなった。同日、所在確認のため池田さん宅を訪問した警察官が、近くで容疑者に遭遇。池田さんについて尋ねると「自分も連絡がつかない」と答えたという。
県警は5月に入り、伊賀市役所の安否確認要請や池田さんの父親からの届け出を受け、本格的な捜査を開始した。








