虐待や貧困といった事情を抱える若者を支援するNPO法人「サンカクシャ」(東京)が、仕事の場の創出に取り組んでいる。かつて法人のサポートを受けたスタッフが中心となってハウスクリーニング事業を展開。拡大を目指し、クラウドファンディング(CF)で資金を集めている。
サンカクシャは、10代から20代半ばの若者に向け、居場所づくりやシェアハウスの提供など住まいの支援に取り組んできた。ただ、就職してもすぐ辞めてしまうケースが多く、就労への移行が課題となっている。
スタッフの中嶋直人さん(25)は「虐待の影響などで人を信じられなかったり、失敗を恐れて挑戦できなかったりする人が多い」と話す。
清掃会社の研修を受け、昨年11月にハウスクリーニング事業を開始。スタッフが一緒に働いてサポートし、成功も失敗も重ねながら長く働いてもらうことが狙いだ。
CFの目標額は300万円で、今月末までCFサイト「レディーフォー」で募集。人件費や研修費用などに充てる。







