鉄道建設・運輸施設整備支援機構は21日、北海道新幹線の札幌延伸に向けたトンネル工事で、鉄建建設(東京都)などでつくる共同企業体(JV)の不正を3件確認したと発表した。コンクリート打設前に強度を測る試験で、結果が基準値内に収まるように測定器の設定を変えていた。
同JVがトンネルの強度を調べており、調査は秋ごろまでかかる見通し。同機構は「結果次第で再工事が必要になる」としている。鉄建建設は「試験の信頼性に疑義を生じさせる重大な事象と受け止めている」とのコメントを発表した。
機構によると、不正があったのは倶知安町などを通る二ツ森トンネルのうち、約3キロの区間。






