北海道に向け小学生たちと自転車を走らせる多田羅等さん=1日午前、大阪府東大阪市

 81歳で小学生6人を連れて、千キロの自転車の旅へ―。大阪府東大阪市の元小学校教諭、多田羅等さんが1日、北海道に向けて自宅を出発した。

 多田羅さんは1975年からほぼ毎夏、教え子らと自転車での長旅を続けており今回で49回目。出発前、「熱中症とクマに注意し安全第一で行ってきます」と笑った。

 今回、引率する6人は大阪府と東京都、埼玉県の小学4〜6年生。京都・舞鶴港からフェリーで北海道へ渡り、道央地方などを回る。22日に東大阪市に帰る計画で、全員が約1080キロを走る。

 多田羅さんは3年前、九州北部への自転車旅で肺炎になり緊急入院したことも。「無理せず、子どもたちに励まされながら走ります」と話した。