愛知・名古屋アジア大会の洋上の競技会場に不審船が接近したことを想定した警備訓練=20日午前、愛知県蒲郡市の三河港

 第4管区海上保安本部は20日、来月開幕する愛知・名古屋アジア大会の洋上の競技会場に不審船が接近したことを想定した警備訓練を三河港(愛知県蒲郡市)で行った。大会ではトライアスロンやサーフィンといった競技が予定されている。

 尾鷲海上保安部に所属する巡視船「すずか」に乗った特別警備隊など約40人が参加した。競技を妨害しようとする不審船をゴムボート2隻が追跡。会場に近づけないようにしたり、要請や命令に従わなかったとして挟んで停船させたりして、乗っていた人物を取り押さえるまでの流れを確認した。

 訓練後、4管の勝谷大輔次長は記者団の取材に「他の機関とも協力して大会の成功に向け尽力したい」と意気込みを語った。