あいさつするKDDIの松田浩路社長=20日、米サンフランシスコ(共同)

 【サンフランシスコ共同】KDDIは20日、人工知能(AI)関連のサービスを手がける日本の有望な新興企業の米国進出を支援する事業を始め、サンフランシスコで式典を開いた。将来的な協業につなげ、出資先の成長による利益も見込む。通信に次ぐ自社の成長分野を広げる狙い。

 KDDIは日本企業が技術力を持ちながら現地の商慣行に阻まれ、資金が尽きる例が多いとみている。これが時価総額10億ドル(約1600億円)以上の未上場企業を意味する「ユニコーン」企業の誕生を阻む要因だと分析。米国の投資家から出資を受けるには現地での実績が欠かせないとして支援事業を創設した。第1弾は5社を選抜する。