ハリド・シェイク・モハメド被告。パキスタンで拘束された直後の姿=2003年(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】キューバのグアンタナモ米海軍基地の特別軍事法廷は26日、2001年の米中枢同時テロの主犯格とされる国際テロ組織アルカイダ幹部ハリド・シェイク・モハメド被告らの公判を2028年6月に始めると決めた。

 拷問後の自白の証拠能力が争われたことや、罪を認める代わりに死刑を免除する司法取引がいったん成立した後に無効となったことの影響で、公判前整理手続きが長引いていた。事件発生から四半世紀以上を経て軍事法廷の公判がようやく始まることになりそうだ。

 検察側は27年1月の公判開始を求めていたが、裁判官側が拒否した。

 同時テロでは、アルカイダのメンバーらが旅客機4機をハイジャックし、約3千人が死亡した。