三重県四日市市で臨時職員として働いていた女性が、執務室の通路に置かれた箱につまずき転倒して負傷したとして、市に約670万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁は28日までに「事故の誘発を認識できたのに、注意喚起しなかった」として、請求を棄却した一審判決を変更し、約74万円の支払いを命じた。27日付。
判決によると、事故は2019年8月に発生した。箱はプラスチック製で縦約36センチ、横約52センチ、高さ約32センチで、縦や横向きに1、2段ずつ積まれていた。女性は2段積みの奥側に、約20センチはみ出た1段の箱につまずき、捻挫など手足にけがを負い、後遺障害が残った。






