成島出さん

 「八日目の蝉」などで知られる映画監督の成島出(なるしま・いずる)さんが24日、肺がんのため東京都の病院で死去した。65歳。甲府市出身。葬儀は親族で行った。

 大学の映画サークルで活動を開始。長谷川和彦監督らの下で経験を積み、1994年に「大阪極道戦争 しのいだれ」で脚本家デビューした。

 2004年の映画「油断大敵」で初監督。深い人間ドラマを描き出す手腕で知られ、代表的な監督作に吉永小百合さん主演の「ふしぎな岬の物語」や役所広司さん主演の「銀河鉄道の父」などがある。脚本家として「日本沈没」「クライマーズ・ハイ」など数々の映画を手がけた。