【カトマンズ共同】ネパール中部と中国の国境付近で起きた土石流と洪水による行方不明者は28日夜、両国で計2400人を超えた。このうち、ネパール災害対策当局によると、同国では1924人の消息が分かっていない。観光ツアーに参加していた日本人家族5人の行方も依然として判明していない。中国国営通信新華社によると中国では558人が行方不明。
26日の発生以降、死者は増え続け、ネパールでは579人が死亡。中国では5人が死亡し、両国で死者は計580人を超えた。両国国境付近では、川がせき止められてできる「土砂ダム」の決壊による新たな災害の恐れも懸念されている。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は28日、ネパールに200万ユーロ(約3億7千万円)の緊急人道支援を実施すると交流サイト(SNS)で表明した。
日本政府関係者やネパール観光当局によると、不明の日本人5人は大阪の40代夫婦と未成年の子ども3人で「ヤマモト」姓。ネパールの観光会社によると、一家は26日朝に中国からネパールに入国後、連絡が途絶えた。









