【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)は28日、北朝鮮が新たに稼働したとして6月に写真を公開した核物質の生産工場について、北西部寧辺で建設していたウラン濃縮施設と同一だと結論付ける報告書をまとめた。寧辺で二つ目のウラン濃縮施設としている。北朝鮮は施設の場所など詳細を公表していない。

 IAEAは北朝鮮が2021年以降、ウラン濃縮能力を拡大させているとして「深刻な懸念」を表明した。

 報告書によると、新施設は2階建てで、24年12月に建設開始を確認した。IAEAは新施設の衛星画像と、北朝鮮が公開した施設の写真を比較し、同一だと断定した。