取材に応じる自民党福岡県議団の江藤秀之氏=31日午後、福岡県議会棟

 自民党の福岡県議団は31日、県議会が17日に蔵内勇夫前議長に対する議長職の辞職勧告決議案を扱った際、党議拘束に反し採決中止の動議に反対したとして、江藤秀之県議を県議団の会員資格停止とする処分を決めた。江藤氏は、正副議長ポストに関する金銭授受疑惑を告発した一人。

 県議団の渡辺勝将会長が、処分を記者団に明らかにした。期間は12月議会の閉会日まで。

 江藤氏は「疑惑の渦中にある1人を守るために党議拘束を乱用し、反対した議員を処分した。承服できない」と記者団に述べた。