太平洋諸島フォーラム首脳会議の会場付近=31日、パラオ・コロール(共同)

 【コロール共同】18カ国・地域でつくる太平洋諸島フォーラム(PIF)は31日、パラオの最大都市コロールで首脳会議を開いた。中国が7月に南太平洋に着弾させた、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験への対応が焦点。8月の外相会合ではオーストラリアなどが批判声明案の採択を求めたが、一部の国が慎重で首脳会議での協議継続となった。

 PIFは日米中台など域外の約20の国や機関・地域をパートナーに位置付ける。日本から堀井巌外務副大臣が参加。首脳会議は9月3日に閉幕する。

 パラオはPIF加盟国の中ではマーシャル諸島、ツバルと共に台湾と外交関係を維持する。台湾メディアによると台湾からは林佳竜外交部長(外相)がパラオ入り。