記者会見する日本陸連の田崎博道専務理事=31日、東京都新宿区

 日本陸連は31日の理事会で、酷暑下で行われた全国高校総体や全国中学校体育大会(全中)などの実施状況を報告した。

 高校総体は徹底した暑熱対策で柔軟に対応したことを成果とした。その上で、今後は持続可能な運営のため時期変更や分散開催の必要性を指摘し、全国高校体育連盟の陸上専門部と共同でプロジェクトチームを設置して取り組むことを決めた。

 全中では日本スポーツ協会が策定した指針「暑さ指数(WBGT)が31以上で運動は原則中止」の解釈で日本中学校体育連盟と意見の相違があり、安全確保に十分配慮した運営ではなかったと課題を挙げた。来年以降、陸連が主催に名を連ねるかどうかも「ゼロベース」とした。