乗鞍スカイライン開通に合わせて蔵出しされた越冬酒「白雲」=高山市丹生川町岩井谷、乗鞍白雲荘

 乗鞍岳の山岳道路「乗鞍スカイライン」が開通した15日、乗鞍国際観光(岐阜県高山市丹生川町坊方)は、終点の畳平(標高2702メートル)で越冬させた大吟醸酒「白雲(はくうん)」の販売を始めた。

 越冬酒は13年前から手がけ、高山市上二之町の造り酒屋「二木酒造」の「氷室」を昨年10月下旬から畳平で寝かせた。厳冬期に氷点下約30度にもなる環境で熟成させることで、まろやかさが増すとされる。蔵出しした山荘「乗鞍白雲荘」の支配人小林正直さん(42)は「今年は厳しい寒さの中、大吟醸らしい華やかな香りに仕上がった」と話す。

 価格は720ミリリットル入りで2500円、300ミリリットル入りで1500円。大小合わせて限定300本。畳平の乗鞍バスターミナルで販売している。電話での注文も受け付ける。問い合わせは乗鞍国際観光、電話0577(78)1140。