愛媛県新居浜市の認可保育園で2023年、生後8カ月の男児が給食中にリンゴを喉に詰まらせ意識不明になった事故で、新居浜署が業務上過失致傷の疑いで当時の園長と保育士を書類送検していたことが18日、関係者らへの取材で分かった。16日付。署は処分意見を明らかにしていない。
関係者によると、元園長らは23年5月16日、「新居浜上部のぞみ保育園」で、給食中に必要な注意義務を怠り、田村康至ちゃん(4)に生の刻みリンゴを提供して喉に詰まらせ、意識不明とさせた疑いが持たれている。
康至ちゃんは現在人工呼吸器をつけ、両親が24時間介護を続けている。
園設置者の社会福祉法人新居浜社会福祉事業協会は、取材に当時の園長と保育士が書類送検されたことを明らかにした上で「心よりおわびする。二度と同様の事故を起こさないよう再発防止に努める」などとコメントした。
康至ちゃんの父敦さんは「3年という時間はそれなりにかかったのかなと思う。同じような事故が起きないよう、しっかり調べてもらいたい」と話した。








