ゼネコン大手の清水建設(東京)が、民間企業が共同で利用できるロケットエンジンの燃焼試験場を和歌山県白浜町に整備する計画を立てていることが2日、関係者への取材で分かった。同じく県南部に位置する串本町には国内で初めて民間企業が整備したロケット発射場がある。燃焼試験場ができれば、宇宙産業の基盤となる拠点が強化され、地域活性化にもつながると期待される。
政府は、重点投資する戦略17分野の一つに「航空・宇宙」を位置づけ、宇宙基本計画の工程表では2030年代前半までに政府と企業合わせてロケットを年間30回程度打ち上げる能力の確保を目標に掲げる。達成には、試験設備や発射場などのインフラ整備が重要だとしている。






