文化庁は2日、2025年度の国語に関する世論調査の結果を公表した。文字を手書きする習慣について80・4%が「大切にすべきだと思う」と答えた。手紙やはがきで、手書きや、印刷されたものに手書きが一言加えられたものが良いと思う人は82・3%に上った。同庁担当者は「デジタル機器の使用が一般的になっても、手書きで個性を表すことが大事と考える人が多いとうかがえる」と分析している。
手書きを大切にすべき理由を複数回答で尋ねると「漢字などを正確に身につけることにつながる」を選んだ人は70・7%、「個性が表れ、印刷文字にはない情感などを込めることができる」は68・2%だった。
今回の調査では、パソコンやスマートフォンの普及で横書きに触れる機会が増えたとして「縦書き」の習慣について初めて尋ねた。
縦書きで読み書きする習慣を大切にすべきか、という問いには57・8%がそうだと答えた。
調査は全国の16歳以上の日本国籍保有者を対象として今年3月に実施。3777人から有効回答があった。





