札幌市の通信制高校在学時に繰り返し性被害を受けたとして、20代女性が50代元教員の男性と学校法人に損害賠償を求めた訴訟の控訴審第2回口頭弁論が2日までに札幌高裁で開かれ、角井俊文裁判長が和解を勧告した。結審し、判決は12月14日。男性を巡っては、小学館の「マンガワン」編集部が性加害を把握しながら連載原作者に起用し、第三者委員会は同社の対応を「人権侵害への加担」と認定している。
今年2月の札幌地裁判決は、男性に1100万円の支払いを命じた一方、法人側の賠償責任は退けた。女性と男性の双方が判決を不服として控訴した。




