十六フィナンシャルグループ(FG)は、通信大手のソフトバンクとデジタルトランスフォーメーション(DX)推進で協業する内容の基本合意を結び、今月から部長級の社員2人を出向で受け入れた。十六FGによると、ソフトバンクがDX分野で地方銀行に常駐の人材を出向するのは初めて。

 基本合意は今月1日付。社員2人は、十六FGのグループ企画統括部部長デジタル改革担当、グループデジタル統括室シニアマネージャーに就いた。

 グループ内の顧客接点のサービス向上、マーケティング・プロモーションの高度化、業務の効率化・快適性の向上、デジタル分野の人材育成、技術革新による新規ビジネスの創出、キャッシュレス化や決済分野の協業を進める。

 出向は1年間だが更新は可能で、十六FGは中長期的にDX戦略の策定、各拠点の業務改善を推進する中核的な役割を期待している。