住所の公開を望まない社長が1・6倍に増加―。商業登記を支援する「GVA TECH」(東京)が、プライバシー保護のため登記事項証明書で株式会社代表らの住所を一部非表示にできる制度を顧客がどの程度利用したかを調べたところ、こんなデータが出た。制度は今月1日、開始から2年となった。
商業登記規則の改正に伴い2024年10月に始まった制度で、従来表示されていた住所の番地は希望すれば伏せられるようになった。既に表示している場合、住所変更や会社本店の移転などに合わせて非表示にすることが可能で、同社は申請手続きに必要な書類作成をサポートしている。
25年2〜4月に住所変更登記の書類を作ったユーザーのうち、一部非表示を選んだ人は13・9%だったが、26年6〜8月は22・4%に増えた。担当者は「当初は認知度が低かったが、徐々に利用が広がっている」と話した。







