「世界ジオパーク」に推薦されると決まった「鳥海山・飛島」に含まれる鳥海山(奥)と九十九島(日本ジオパークネットワーク提供)

 有識者らでつくる日本ジオパーク委員会は5日、秋田、山形両県にまたがる「鳥海山・飛島」を、貴重な地形や地質を持つ自然公園「世界ジオパーク」に推薦すると決めた。早ければ2028年春に国連教育科学文化機関(ユネスコ)が認定の可否を決める。世界ジオパークへの推薦決定は24年の「Mine(みね)秋吉台」(山口県)以来で、認定されれば国内で12件目となる。

 また日本ジオパークの候補として「大雪山カムイミンタラ」(北海道)と「やまなし上野原」(山梨県)の2件を新規認定するかどうかを審議。課題が残るとして、認定の見送りを決めた。