台湾積体電路製造(TSMC)のロゴマーク=8月、台湾・新竹(共同)

 【台北共同】半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が15日発表した2026年7〜9月期決算は、売上高と純利益が共に四半期として過去最高となった。人工知能(AI)ブームを背景に先端半導体の需要が強かった。

 売上高は前年同期比50・9%増の1兆4942億台湾元(約7兆2800億円)だった。純利益は68・7%増の7630億台湾元だった。増収増益は11四半期連続となった。

 魏哲家会長兼最高経営責任者(CEO)は決算説明会で、AI向け半導体の需要は「非常に強い」と繰り返し強調した。生産能力が追い付いていないとの認識を示し、米テキサス州で新たな生産拠点の設置を検討していると明らかにした。