「第2の開港」と呼ばれる成田空港の拡張計画に伴い、千葉県芝山町の建設予定地では住人の移転が進む。消滅する地域の記録を残そうと、しばやま郷土史研究会の石毛博道さん(77)らが「芝山町郷土かるた」を作成した。町の歴史を写真と解説文でまとめたもので、石毛さんは「子どもだけでなく大人も楽しめる内容になった」と話す。
町内の芝山小で9月、児童約10人がかるたに挑戦。「あった!」という声が響いた。小学6年の男児(12)は「町内でも知らないことがあって面白い」と楽しげだ。
成田市と隣接する県北東部の芝山町は農業が盛ん。4地区の約130戸が移転対象で、拡張後には町の総面積の約6分の1が空港の敷地となる見通しだ。





