・共通化されたDCBBSインフラ、第3世代NVIDIA MGXラック、バッテリーバックアップユニットを備え、エージェント・サンドボックス専用の256基の NVIDIA Vera CPU処理能力を加えることで、NVIDIA Vera Rubin NVL72を補完
・NVIDIA Vera CPUおよびBlueField-4™ DPUを、NVIDIA Open Agent Safety PlatformおよびOpenShell リファレンス・アーキテクチャと統合し、セキュアで高密度なエージェント型AIオーケストレーション、継続的な監視、ポリシーの適用を実現
・Supermicro DCBBSを活用し、液冷ラックアーキテクチャ、電力インフラ、ネットワーク、冷却から、導入サービスに至るまで、包括的かつ統合されたデータセンターソリューションを提供。お客様によるエージェント型AIワークロード向けの、本格的なAIファクトリー全体の構築、拡張の実現
カリフォルニア州サンノゼ, 2026年10月27日 /PRNewswire/ -- Super Micro Computer, Inc.(NASDAQ: SMCI)は、AI、エンタープライズ、ストレージ、5G/エッジ向けのトータルITソリューションプロバイダーです。Data Center Building Block Solutions®(DCBBS)を展開する同社は、DCBBSポートフォリオの最新製品として、NVIDIA Vera CPUラックを発表しました。NVIDIA Vera CPUラックは、エージェント型AI、強化学習(RL)ワークロード、データ処理に必要な高密度のCPU処理能力を提供し、2万2500規模のサンドボックスを液冷式AIファクトリーでサポートします。 現在出荷中のSupermicro NVIDIA Vera Rubin NVL72を補完する100%液冷式CPUラックは、単体の運用はもちろん、AIファクトリー内でNVIDIA Vera Rubin NVL72と組み合わせて利用することも可能です。高密度CPU演算能力を備えたクラスターを構築でき、急速に高まるエージェント型AIの要件に応えられるよう設計されています。
256 CPU Liquid-Cooled NVIDIA Vera CPU Rack for Agentic AI
Supermicro社長兼最高経営責任者(CEO)であるチャールズ・リアン(Charles Liang)は次のように述べています。「エージェント型AIの台頭によりデータセンターの要件が変化する中、Supermicroは完全統合型インフラを備えたDCBBSのポートフォリオを拡充しています。Supermicro NVIDIA Vera CPUポートフォリオには、空冷式の導入を求めるお客様向けに、空冷式の1Uおよび2Uシステムを加えており、ラックスケールの液冷オプションも用意しています。NVIDIAと協力し、セキュアでスケーラブルなエージェント型AIの実現に向けて、専用設計された共通アーキテクチャを提供することで、展開までの期間短縮を支援します。」
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NVIDIAのエンタープライズプラットフォーム担当副社長クリス・マリオット(Chris Marriott)氏は次のように述べています。「企業がエージェント型AIや強化学習を拡大する中で、数千ものエージェントワークフローを同時に実行し、サポートするには、高密度なCPUインフラという新たなクラスのインフラが必要です。NVIDIA Vera CPUとBlueField-4 DPUは、Supermicroの液冷DCBBSアーキテクチャに統合することで、AIファクトリー全体にわたってエージェント・ワークロードの実行をスケールさせるために必要な、専用のコンピューティング能力とハードウェアベースのセキュリティをお客様に提供します。」
エージェント型AIの時代を支えるために構築
エージェントAIや強化学習(RL)のワークロードは、線形的な推論チェーンから、より複雑に分岐し、時にはループを含む実行プロセスへと進化しています。こうしたプロセスには、CPUの可用性や性能に依存する中間ステップが数多く含まれます。トークン、コード、クエリの生成においては依然としてGPUが主要なエンジンとなりますが、CPUベースのサンドボックス環境が、アクションの実行、結果の評価、ツールの利用、そしてワークフローのオーケストレーションを行います。数百から数千ものGPUが稼働する現代のAIファクトリーの大規模環境では、エージェント向けに数千から数百万の並列実行環境をホストするため、専用のCPUコンピューティングリソースが必要となります。
SupermicroのNVIDIA Vera CPUラックは256基のNVIDIA Vera CPUを統合し、22,528コアと45,056スレッドを実現します。ラックあたり最大22,500個の同時エージェント・サンドボックスをサポートします。NVIDIA BlueField-4 DPUは高性能なネットワークとシリコンレベルのセキュリティを提供し、SupermicroのDLC-2ダイレクト・リキッド・クーリング・スタックによって、これらのワークロード向けに最適な100%液冷ラックの構築を実現します。
第3世代MGXラックおよびバッテリーバックアップユニットを備える共通インフラ
Vera CPUラックは、第3世代のNVIDIA MGX設計を採用しており(一部はDLC-2スタック)、Vera Rubin NVL72と共通のインフラ・アーキテクチャを構築することで、標準化された展開を可能にします。NVIDIA MGXは、アクセラレーテッド・コンピューティング向けのモジュール型リファレンス・アーキテクチャであり、システム構築者が将来の互換性を備えたシステムをより迅速に設計できるようにし、コスト削減、市場投入までの期間短縮、投資対効果(ROI)の向上に貢献します。コンピュートラックの電源供給には、従来型のAC給電方式、あるいは800V DC(直流)のサイドカー型電源ラックのいずれかを選択できます。直流の場合は、停電対策として、一般的なUPS(無停電電源装置)の代わりにバッテリーバックアップユニット(BBU)を利用することが可能です。この手法は、データセンターのフロアスペースを有効活用できるほか、エンドツーエンドの電力変換効率を向上させ、設備投資(CapEx)および運用コスト(OpEx)の削減にも寄与します。
OpenShellリファレンス・アーキテクチャによるセキュアなエージェント型AIの実現
SupermicroのNVIDIA Vera CPUラックは、NVIDIA OpenShell リファレンス・アーキテクチャをネイティブにサポートし、エージェントの動作を継続的に監視・制御することで、SupermicroのセキュアなAIエージェントへのサポートを拡充します。NVIDIA OpenShellはNVIDIA Vera CPU上で実行され、実行時にエージェントに最小権限のポリシーベースの制御を適用します。一方でNVIDIA SentryはNVIDIA BlueField-4 DPU上でアウトオブバンドモニターとして動作し、ポリシーを強制し、テュート済みテレメトリを提供し、許可範囲を外れたエージェントをミリ秒単位で隔離できます。これらのソフトウェアソリューションを組み合わせることで、企業はホストCPUリソースを消費せずに本番環境のエージェントシステムで可観測性と監査性を維持できます。
Vera Rubin NVL72の補完的なオプション
Vera CPUラックはVera Rubin NVL72と組み合わせて動作するよう設計されていますが、単独での展開も可能です。Supermicroは、NVIDIA Vera Rubin NVL72向けのSupermicro DCBBS設計ブループリントに基づいてシステムを構築されるお客様に対し、Vera Rubin NVL72ラックとVera CPUラックを組み合わせたオプションを提供します。この構成には、NVIDIA Spectrum-X™ イーサネットを基盤としたネットワークトポロジー、ホットアイル・コンテインメント(排熱封じ込め)レイアウト、冗長化されたインロウ型冷却分配ユニット(CDU)、およびDLC-2スタックに含まれるリアドア型熱交換器が含まれます。Vera CPUラックをVera Rubin NVL72と併用する場合でも、単独で導入する場合でも、Supermicroの専任チームが、サイト調査、設計、L11/L12レベルの統合、テスト、現地導入、そして導入後の継続的なサポートまでを一貫して提供します。
NVIDIA Vera RubinのNVL72を超えた柔軟な展開
Vera CPUラックはスタンドアロンのCPUプラットフォームとしても運用可能です。スタンドアロン展開は、エージェントのオーケストレーションやサンドボックス環境、データベース運用、クラスター管理、SlurmやKubernetesといったスケジューラ、データ分析、大規模なソフトウェアビルド・パイプラインを高速化できます。
提供状況
Supermicro NVIDIA Vera CPUラックは現在、お見積もりが可能です。Supermicro NVIDIA Vera CPUラック およびNVIDIA Vera Rubinプラットフォーム、その他のソリューションについて詳しくは、こちらをご覧ください。
Super Micro Computer, Inc. について
Supermicro(NASDAQ: SMCI)は、アプリケーションに最適化したトータルITソリューションのグローバルリーダーです。米国カリフォルニア州サンノゼで設立し、本社を置くSupermicroは、エンタープライズ、クラウド、AI、HPC、IoT/Edgeを含むITインフラストラクチャ市場に、いち早くイノベーションを提供することに取り組んでいます。当社は、サーバー、AI、ストレージ、IoT、ネットワークスイッチ、ソフトウェア、保守サービスを提供する、トータルITソリューションのメーカーです。Supermicroのマザーボード、電源、シャーシに至る設計の専門知識は、自社開発および生産の向上を可能にし、世界中のお客様に、クラウドからエッジまでの次世代のイノベーションを提供しています。当社の製品は、生産規模と効率のため、グローバルな運用を活用して米国、アジア、オランダにおいて、設計および製造しており、TCOの改善、環境への影響を減らすグリーンコンピューティングを目指した最適化を促進しています。数々の受賞歴をもたらしている当社独自のServer Building Block Solutions®は、様々なフォームファクター、プロセッサー、メモリー、GPUなどのアクセラレーター、ストレージ、ネットワーク、電源、冷却方式(空冷や液冷)の組み合わせの中から、お客様に合った最適な構成を構築することが可能であり、アプリケーションとワークロードの最適化を実現します。
Supermicro、Server Building Block Solutions、およびWe Keep IT Greenは、Super Micro Computer, Inc.の商標または登録商標です。
その他のブランド名および商標は、それぞれの所有者に帰属します。
(日本語リリース:クライアント提供)
PR Newswire Asia Ltd.
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