与党が今国会で成立を目指す衆院議員定数削減法案は、多様性を失わせ、多数派への権力集中を加速させるとして、反対する市民らが28日、国会議員会館前で色とりどりのペンライトを持ち抗議集会を開いた。参加者は「女性やマイノリティーの声が届かなくなり、民意が切り捨てられる」と危機感を訴えた。
赤いペンライトを持参した飲食店従業員高山真利奈さんは「比例定数を減らせば少数政党の意見が反映されず『自民党1強』が進む」と強調した。
法案は与野党協議で定数削減を検討し、1年以内に結論が出なければ比例代表定数を45減らす内容だったが、野党の反発を踏まえ、自民は31減の修正案を提示。自民、維新、国民民主3党で29日に合意の見通し。








