トヨタの年度上半期(4〜9月)の世界生産・販売台数の推移

 トヨタ自動車が29日発表した2026年度上半期(4〜9月)の世界販売台数は、前年同期比4・0%減の505万台だった。上半期として2年ぶりに前年を下回った。中東危機に伴うガソリン価格高騰でエンジン車が敬遠されている中国市場での不振が響いた。世界生産も1・9%減の489万台で、2年ぶりに前年を割り込んだ。

 世界販売のうち、海外は6・5%減の425万台。現地メーカーとの競争が激しい中国は25・1%減の68万台と大きく落ち込んだ。インドも5・0%減の15万台だった。

 一方、北米はハイブリッド車(HV)が堅調で1・8%増の153万台、欧州は1・4%増の59万台となった。北米と欧州は過去最高を記録した。日本は好調な新型車が貢献して12・4%増の80万台で、3年ぶりに前年を上回った。

 HVを中心とする電動車の世界販売は、14・2%増の281万台と最高を更新した。電気自動車(EV)は約2・3倍の23万台と最高だった。

 世界生産のうち、海外は5・6%減の321万台。中国は17・5%減の66万台だった。