北朝鮮から弾道ミサイルの可能性がある飛翔体が発射されたことを受け、取材に応じる木原官房長官=29日午後、首相官邸

 【ソウル共同】韓国軍は29日、北朝鮮が日本海に向けて飛翔体を発射したと明らかにした。日本の防衛省も、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。政府関係者によると、日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下したとみられる。木原稔官房長官によると、現時点で被害の報告はない。

 高市早苗首相は、情報の収集や分析に全力を挙げ、国民への迅速で的確な情報提供や、航空機、船舶の安全確認の徹底を関係省庁に指示した。

 北朝鮮は今月12日にも、平壌付近から日本海に向けて弾道ミサイル数発を発射し、韓国軍によると一部は900キロ以上飛行した。