九州場所に向けて相撲を取る稽古を再開した安青錦(左)=福岡県久留米市の安治川部屋宿舎

 大相撲の大関安青錦が29日、福岡県久留米市の安治川部屋で、九州場所(11月8日初日・福岡国際センター)に向けて相撲を取る稽古を再開した。持ち味の低い姿勢の攻めで三段目力士に21戦全勝。故障が重なる悪循環が続いてきただけに「余計な不安はなく、場所に臨めるのはいいこと」と前向きに受け止めた。

 左足首や左足親指のけがの回復を優先し、秋場所の千秋楽相星決戦で横綱大の里に敗れた後は、稽古で相撲を取っていなかった。「慣らしていくために20番以上やろうと思っていた。体も動いていたし、悪くなかった」とうなずいた。

 昨年の九州場所では初優勝と大関昇進をつかんだ。