京都市右京区の東林院で29日、夜間特別拝観「梵燈のあかりに親しむ会」の試験点灯があった。夕闇に包まれる中、ろうそくの明かりが枯れ山水の庭に浮かび上がり幻想的な光景が広がった。
梵燈は西川玄房住職(87)の造語で「煩悩を打ち払う明かり」という意味が込められている。例年、ろうそくなどで禅の世界を表現。今年は江戸時代の禅僧仙がい義梵が描いたことで知られる「〇△□」をかたどった。その意味は示されていないが、西川住職は自身の解釈を交え「欲張らず、丸く円満に暮らすことが大事だ」と話した。
特別拝観は30日〜11月8日の午後6〜8時半で、拝観料は800円。雨天中止。






