NTTの島田明社長は4日の決算会見で、グループを狙ったサイバー攻撃の検知数が10月に前年同月と比べ7倍に増えたと明らかにした。不正アクセスによる情報漏えいが、その疑いも含め傘下企業の電子書籍ストアなどで5事案、確認されたという。島田氏は最先端のAIによる防御強化の必要性にも言及した。
対象は、太陽光発電の遠隔監視サービスの顧客情報などにも及んだ。個人情報を不正に入手する「フィッシングメール」の被害もあったという。島田氏は「インフラを支えるシステムに深刻な影響は出ていない」と説明した。国内で高性能AIの開発が進んでいない現状を踏まえ「ソブリン(主権)性の高いAIを国内に持ってくる必要がある」と訴えた。









