ウクライナ侵攻について語るグレンコ・アンドリーさん(左)=岐阜市日ノ出町、岐阜シネックス

 少年とシェパード犬の交流を描いた日ロ合作映画「ハチとパルマの物語」(2021年公開)の上映会、ウクライナ出身の政治学者グレンコ・アンドリーさんによる講演が21日、岐阜市日ノ出町の岐阜シネックスで行われた。

 映画は、飼い主との別れを余儀なくされたシェパード犬のパルマと母親を亡くした少年コーリャの物語。旧ソ連時代の空港が舞台となっている。映画に描かれた一般のロシア人の生活を知り、ウクライナ侵攻について考える機会にしようと、本社企画「岐阜新聞映画部」の特別版として開かれた。

 ロシアによるウクライナ侵攻についてメディアで積極的に発言しているグレンコさんは、最新の戦況、国内の状況を紹介。「この侵攻を人ごとと思わず、自分ごとと捉え、それぞれの立場でウクライナ支援に関わってほしい」と望んだ。映画プロデューサーの益田祐美子さん(高山市出身)、アソシエイト・プロデューサー、ロシア出身のクロキチナ・ナターリアさんの舞台あいさつもあり、ロシアで撮影した時のエピソードを語った。

 イベントは、大和証券協賛、キネマ旬報社、CCN協力。