岐阜県内に拠点を置く百貨店・主要小売店の4月売上高実績(速報値、小売店は全店売上高)は、6社中4社が前年同月を上回った。岐阜高島屋は売上高が2桁の伸びとなり、コロナ禍からの回復基調が続いている。

 バローは生鮮食品やデリカ類などの売れ行きが好調だったが、5カ月ぶりに全店、既存店ともに売上高は前年割れした。Vドラッグは花粉のピークが例年より約2週間後ろ倒しになり、花粉関連商品が好調に推移。平均気温も高く、殺虫剤など季節商材も売り上げを伸ばした。ホームセンターバローは、平均気温の上昇で、園芸用品の売れ行きが高水準に推移。すだれなどの季節商材も好調だったが、巣ごもり需要の反動減は補いきれなかった。

 岐阜高島屋は外出頻度の増加で、客数も3カ月ぶりに増加。ヒマラヤはゴルフやアウトドア商材が好調だったが、一般スポーツ用品の売り上げが伸びなかった。客数も前年同月を下回ったが、客単価は10カ月連続で上回った。