斐太高校書道部の生徒に手本を示す茂住菁邨さん=高山市昭和町、市民文化会館

 岐阜県飛騨市古川町出身の書家茂住菁邨(せいそん)(本名修身)さんによる母校斐太高校(高山市三福寺町)書道部とのワークショップが18日、同市昭和町の市民文化会館であり、生徒が指導や質疑応答を通して書道の魅力や奥深さに触れた。

 茂住さんは、新元号「令和」を発表した時の墨書を揮毫(きごう)したことで知られ、今年から書家としての活動を本格化させている。ワークショップは同館で19日まで開く書展「言霊の響(ひびき)」の関連イベント。

 指導では、筆の持ち方や姿勢を学び、各生徒が選んだ漢字2文字を書いた。茂住さんから「肘を使って書こう」「言葉の意味をよく考えよう」と助言を受けた。質疑応答では生徒一人一人からさまざまな質問が飛んだ。「今までで一番の喜びは」と問われると、「書展で足跡を見てもらえたことや、後輩の皆さんと交流できたこと」と答えた。

 書道部部長は「姿勢など普段意識できていなかったことに気付けた。書道により興味が持てた」と話した。