初夏の日差しの中、雪遊びを楽しむ子ども=大野郡白川村、白山白川郷ホワイトロード三方岩駐車場
壮大な音楽を奏でる高校生ら
白川村産の「結旨豚」などを振る舞う屋台
除雪した雪で作られた合掌造り家屋の雪像

 岐阜県大野郡白川村と石川県白山市を結ぶ山岳道路「白山白川郷ホワイトロード」で19日、恒例のイベント「雪おくりまつり」があり、初夏の日差しの下で子どもたちが雪遊びを楽しんだ。

 ホワイトロードは冬季閉鎖を終えて17日に全線開通した。イベントは、開通を祝おうと両市村の観光業者らでつくる白山林道振興協議会が毎年開いている。

 標高1445メートルの三方岩駐車場(白川村飯島)は、午前10時の時点で20度の涼しさ。会場には、除雪した雪を利用した高さ約5メートルの合掌造り家屋の雪像や滑り台がお目見えし、親子連れらが記念撮影したり、そりに乗って滑ったりした。

 女子児童(7)=白川村荻町=は友人らと大きな歓声を上げながら滑り下りると、「冷たくて楽しい」と笑顔で話した。

 高山市の吹奏楽団「ウェスト・ウィンド・オブ・セッション」と飛騨高山高校吹奏楽部によるコラボ演奏や、白川村産の「結旨豚(ゆいうまぶた)」を振る舞う屋台などもあり、多くの人でにぎわった。