映画や柳ケ瀬の魅力について語る須藤蓮さん(中央)=岐阜市司町、ぎふメディアコスモス

 映画と岐阜市の柳ケ瀬を組み合わせた街の活性化についての特別講座が、同市司町のぎふメディアコスモスで開かれ、俳優の須藤蓮さんや柴橋正直岐阜市長らが、映画の魅力や地域発展についてトークを交わした。

 岐阜女子短大と地域連携センター「CeNCER」が主催し、岐阜新聞社などが協力した。須藤さんが主演・監督を務めた自主制作映画「逆光」を取り上げながら語り合った。脚本を務めた渡辺あやさんらと共に、かつて多くの映画館があり、今も映画文化を発信している柳ケ瀬商店街の可能性を、「映画を中心としたまちづくりができる」などと語り合った。

 「逆光」は1970年代の広島県尾道市を舞台に、三島由紀夫に心酔する青年たちの恋愛模様を描く作品。7月23、24日に柳ケ瀬商店街一帯で開催される「ぎふ柳ケ瀬夏まつり」で上映される。

 東京出身の須藤さんは「逆光」の配給場所の一つに岐阜を選んだ理由について、岐阜で宣伝活動をしていた映画関係者から誘われたと話し、地縁のない場所での挑戦に魅力を感じたという。「映画公開や、それに関連するイベントも絶対に成功させたい」と力強く語った。