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和菓子、美濃焼、カフェも併設 東美濃の特産集結「もとてらす東美濃」オープン



  • 東美濃地域の特産品が並ぶ店内に立つ石黒信彦会長(右)と佐武正基代表=土岐市土岐ケ丘、まちゆい 
  • 地元産の食材を使った和菓子が楽しめる「いちの里山菓子店」=同 

 岐阜県土岐市土岐ケ丘のテラスゲート土岐内にある地域連携施設「まちゆい」で2日、市観光協会の運営する観光拠点施設がリニューアルオープンする。「もとてらす東美濃」と施設名を改め、東濃5市に可児市と御嵩町を加えた東美濃地域の観光情報を総合的に発信するほか、美濃焼をはじめとする7市町の特産品を扱うショップや地元産の食材を生かした和菓子を楽しめるカフェを新たに開く。同観光協会の石黒信彦会長は「ここを東美濃の玄関口に観光へと出掛けていってほしい」と期待する。

 観光協会は2015年のテラスゲート土岐の開業に合わせ、同所で土岐市の観光情報を紹介する「土岐たび案内所」を開設したが、年々利用者が低迷していた。周辺には土岐プレミアム・アウトレットや高速道路の出入り口があり、決して立地やアクセスは悪くない。そこで石黒会長はリニアの開通も見据え、「土岐市だけでなく東美濃地域全体の観光拠点としよう」と7市町を回って理解を求め、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して3千万円で施設を改修した。

 施設名は東美濃の魅力に光を照らすという意味を込め「もとてらす東美濃」とし、四つのブースで構成。愛知県一宮市の和菓子店「いちの」が出店した「いちの里山菓子店」では、瑞浪市のはちみつや御嵩町の大豆を使ったどら焼きを販売。東美濃の食材を使って四季折々の菓子を提供するという。ほかにも東美濃ならではのグルメや工芸品を販売する「おかもち商店」、やきもの交流室「へうげ」、観光ルートなどの相談に乗る「1toMINO」がある。

 もとてらす東美濃の佐武正基代表は「ここで東美濃の文化や食べ物に触れてもらい、実際に現地に足を運んでもらうのが最終目標」と語る。

カテゴリ: おでかけ くらし・文化