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落ち鮎逃さぬ 岐阜・長良川で瀬張り網漁



  • 夕暮れの中、瀬張りの仕掛けの前で落ち鮎を狙う漁協組合員=18日午後4時56分、岐阜市の長良川 
  • 瀬張りの仕掛けの前で投網を放つ漁協組合員=18日午後5時26分、岐阜市の長良川 

 産卵のため川を下る「落ち鮎」を捕らえる「瀬張り網漁」が、岐阜市の長良川で始まっている。18日は岐阜県内全域で今季の最低気温を記録する中、漁協組合員が川に入り、魚影を追った。

 県内は寒気が入り込んだ影響で、高山市荘川町六厩で0・7度、岐阜市でも11・0度とそれぞれ10月下旬並みの最低気温を観測するなど軒並み冷え込んだ。

 瀬張り網漁は、水面をたたく綱と水底に敷いた白いシートで鮎を足止めし、投網で捕らえる漁法。鏡島大橋下流で午前5時半から待ち構えた漁協組合員の服部修さん(70)は「人間には寒いが、水はまだ温かく、(鮎が川を下る)動きは鈍い」としながら、日没までに約50匹を捕らえた。今年は数が少ない半面、体長32センチを含む大きめの鮎が多く掛かっているという。漁は11月中旬まで続く。

カテゴリ: くらし・文化 写真ニュース