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におい少なく、生でもOK!ジャンボニンニク特産に 岐阜・垂井町で栽培同好会結成



  • 畑に植えられるジャンボニンニクを手にする「ジャンボ黒にんにく府中同好会」の小竹道夫さん=垂井町府中 
  • 畑を耕す作業に汗を流す同好会の会員たち=垂井町府中 

 岐阜県垂井町府中地区で通常よりサイズが大きいジャンボニンニクを、町の特産品にしようという取り組みが始まっている。町内の60~90代の有志4人がこのほど栽培同好会を結成。それぞれの農地で栽培を試していたが、初めて同好会として約80平方メートルの畑を開いて栽培に臨む。同好会を立ち上げた代表の小竹道夫さん(72)=同所=は「栽培が広がることで、町の活力につながれば」としている。

 6年ほど前、小竹さんが滋賀県長浜市で生産されているジャンボニンニクを知り、同市から直接種球を仕入れて自宅近くの畑で栽培を始めた。育ったニンニクを加熱して食べやすく加工した「黒ニンニク」を作り、町内の即売施設で販売するなどしている。小竹さんは「生でかじってもいい。においもあまり気にならない」と特徴を語る。

 栽培の手間も少ないことから高齢者の趣味や、休耕地の活用策としても期待できるという。7月に「ジャンボ黒にんにく府中同好会」を設立。同町ブランドの健康食品としての販売を目指しており、会報発行での普及活動や、黒ニンニクの容器用ラベルで使うオリジナルイラスト作りなども進めている。

 このほど、会員が所有する休耕地を整備し、種球を植える作業が行われた。収穫は来年6月ごろを見込んでいる。小竹さんは「何でもやってみようという思い。大それたことはできないが、これまでのノウハウを伝えられれば励みにもなるし、町の活性化にも生かせる」と話している。

カテゴリ: くらし・文化