大垣日大高校(大垣市)が得点時に演奏する軽やかな「応援歌」はシンガー・ソングライター、小椋佳さん作曲のオリジナル。古里大垣をうたった応援歌で、コロナ禍前は応援席で在校生や卒業生が肩を組んで歌った。

 

 今春のセンバツで、他校に先駆けて甲子園で本格演奏。曲はイニングを一・四・七回、二・五・八回、三・六・九回の3部に分けて事前に選曲し、「バンビーナ」や「紅」といった高校野球応援の定番曲をノンストップで演奏。得点を狙えるチャンス時は「ソウルキャリバー」や「モンキーターン」で盛り上げ、選手を後押しする。

  今夏の注目は「ハイサイおじさん」。沖縄代表校の定番曲だが、沖縄好きの選手からのリクエストで初めて採用した。二回の攻撃で演奏する予定だ。