岐阜県と岐阜市は26日、県内40市町などで新たに過去最多となる3449人の新型コロナウイルス感染を確認した、と発表した。これまでの最多だった2594人(20日)の約1・3倍。県内の感染者は累計13万5903人となった。

 26日夜には県庁で専門家会議を開き、古田肇知事は「連日、各曜日の最高記録を更新し、今日は3千人を超えた。直近1週間の新規感染者数平均も2千人を越え、人口10万人当たりは15日の約2・5倍。まだまだ天井が見えない」と発言。27日の対策本部員会議を前に、追加対策などについて話し合った。

 直近1週間の新規感染者数の平均は2144・0人となり、人口10万人当たりにすると758・46人。前日から約1・2倍にはね上がった。重症者は1人増。

 25日時点の自宅療養者は1万702人と前日から約700人増え、病床使用率は34・9%と県独自の基準指標でレベル3相当が続いている。宿泊療養施設の入所者も増えて1104人。

 県健康福祉部の堀裕行部長は、本人が感染したり家族が陽性になって出勤できない医療従事者が増えており「新規の入院受け入れを止めている病院は複数あり、救急患者の受け入れを停止する病院も出てきている」と一般医療にも支障が出始めていることを明かした。

 また新たに公表されたクラスター(感染者集団)は5件で、内訳は病院が2件で高齢者福祉施設が3件。