第104回全国高校野球選手権岐阜大会は28日、長良川球場で決勝が行われ、2年連続30度目の甲子園出場を目指す昨夏覇者の県岐阜商と、勝てば初出場の帝京大可児が対戦する。強打で勝ち上がってきた県岐阜商に対し、帝京大可児は左右の投手二枚看板を軸に創部以来初の決勝進出を決めた。両校は昨夏と今春の県大会でも対戦しており、春は帝京大可児が勝利。帝京大可児の投手陣が県岐阜商の強力打線を抑え込めるかが注目だ。
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県岐阜商は準決勝まで計5試合で47得点と打線が好調。準決勝の岐阜第一戦も七回コールド勝ちと、打線がつながった。1本塁打の3番三塚武造、2本塁打の4番伊藤颯希のほか、打率5割以上の内藤大輔、小泉慶ら強打者がそろう打線は切れ目がなく、早い段階で相手の好投手を攻略できるかが鍵になる。鍛治舎巧監督は「速球に振り負けない力はある。バスターやエンドランなど仕掛けてくると思うが慌てず見極めたい」と話した。
帝京大可児は、右腕鈴木孝介と左腕山岡航大の両投手の継投で勝ち進んできた。準決勝の中京戦は4失点したが、それ以外は1試合の失点を3以内に抑える安定ぶり。最速140キロを超える伸びのある直球が武器の鈴木と緩急を生かしたクレバーな投球が持ち味の山岡という異なるタイプの投手の継投のタイミングも勝敗を分けそう。田口聖記監督は「相手は打撃力の高いチーム。投手陣を中心に粘り強く守って最少失点に抑えたい」と理想の展開を語った。










