テントが立っていた…
いざ設営、と思ったら、イベントスタッフ用と間違われたのか、既にテントとタープが張ってあった。雨はまだ止んでいなかったのでうれしいような、取材としては物足りないような…。撮影も兼ねて、他のサイトへお邪魔し設営を手伝った。
この日は、イベントスタッフとして訪れた東海学園大学の学生が設営を手伝っていた。雨がっぱに身を包み、利用客と協力してテントを組み立てていく。
家族客や学生は、初めての作業に戸惑いながらも、指示を出し合って少しずつ形にしていく。テントはポールを布に通して立ち上げる簡単なつくりで、30分ほどでほぼ完了した。かがみながらのペグ打ちは少々腰にくる。利用客もボランティアも関係なく完成を喜び合った。
明るいうちからBBQでビール、虫捕りにもチャレンジ
自分たちのサイトへ戻り、テーブルやチェアを組み立てた。夕食までは時間がある。早くも買い込んだ缶ビールに手を伸ばす。乾杯、うまい。心地よい気だるさで体が椅子に沈んでゆく。
自然を楽しもうと、事前に虫捕りの準備をしてきた。一つはバナナトラップ。バナナを砂糖と一緒に焼酎に漬け込み、発酵した香りで虫を誘い出すというもの。人間にとってはなかなかに臭い。それをストッキングに入れ、周辺の木にくくり付けた。
もう一つはライトトラップ。白い布を張って、そこに懐中電灯の光を当てて虫を集めるものだ。結果を楽しみにしながら、夕飯を食べることにした。
今回私たちはキャンプ道具のほかに、夕・朝食が付くプランを選んだ。スタンダードプランは、国産牛肉と豚肉、鶏肉のほか、明方しょうゆフランクや焼きおにぎり、野菜が付いてきた。まずは肉だ。ガスコンロに鉄板を敷き、焼いていく。
ジュージューという小気味いい音とともに、食欲を誘う香りが漂う。ビールが進んでしまう。あめ色になった玉ねぎや赤パプリカが甘い。仕事だということは忘れつつ、酔いが回ってくると仕事の話になってしまうのは謎だ。








