普段は見られないT―2の操縦席をカメラに収める来館者=各務原市下切町、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館

 岐阜県各務原市下切町の岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(空宙博(そらはく))は、ゴールデンウイーク期間の特別企画として、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」も採用していた高等練習機「T-2」の操縦席を特別公開している。8日まで。

 T-2は1971年から2006年まで、航空自衛隊のパイロットを育てるための練習機として活躍。国産初の超音速ジェット機でもあり、1982年から95年まではブルーインパルスにも使用され、多くの航空ファンを魅了してきた。

 同館では普段、T-2の機体内部は公開していないが、今回は観覧台を設置して特別に間近から操縦席を見ることができる。1歳から航空自衛隊岐阜基地を飛び立つ飛行機を自身のカメラで撮り続け、午前10時の開館に合わせて訪れた幼稚園児(5)=同市=は「初めて中を見たけどかっこよかった。将来はブルーインパルスのパイロットになりたい」と目を輝かせていた。