柴橋正直市長に大会への協力を依頼する鈴木健副会長(左から2人目)と鍵谷英一郎専務理事(同3人目)=岐阜市役所

 第105回全国高校野球選手権記念岐阜大会が7月8日に岐阜市長良福光の長良川球場で開幕するのを前に、県高校野球連盟の関係者が28日、同市役所を訪れ、柴橋正直市長に大会への協力を呼びかけた。決勝も同球場で行われる。

 同連盟の鈴木健副会長や和田摂子岐阜支部会長、鍵谷英一郎専務理事らが訪れた。

 大会は、昨年は大声を出しての応援が禁止されるなど制約があったが、今年は4年ぶりに通常開催に戻る。鈴木副会長は「今年は思い切り野球に専念できる。お客さんもたくさん入ると思う。ぜひ協力をお願いしたい」と依頼した。柴橋市長は「今年はどのチームが勝つのか、みんな注目している」と開催を心待ちにした。

 大会は県内7球場で行われ、同連盟の関係者は球場のある市町を回った。