キャリアカウンセラーの案内で適職診断に臨む受講者ら=岐阜市薮田南、県男女共同参画・女性の活躍支援センター

 岐阜市薮田南の岐阜県男女共同参画・女性の活躍支援センターの講座、「キャリ☆ナビ」が5日、通算500回を達成した。就労準備を主な狙いとする、キャリアカウンセラーによる講座。出産、子育てなどに伴う女性のキャリア形成を支援してきた。

 2016年の講座スタート翌年から携わるキャリアカウンセラーの一人、酒井里佳さんは「キャリア形成はもちろん、生き方を見つめ直すきっかけともなるよう、講座を充実していく」と言葉に力を込める。

 講座は、男女共同参画、女性の活躍支援を担うセンターの入り口のような位置づけで開講した。毎週水曜日、午前、午後の2回で、1回1時間弱。毎週テーマが変わり、1カ月でひとまとまりの内容。最大4人一組の少人数制で開いている。就労準備を主な狙いとしつつ、心理学的なアプローチも駆使しながら、人生の振り返りも促す。

 ワークシートを使い、キャリアカウンセラーの案内で適職を自ら探し、子育てと仕事の両立、パートナーとの分担の仕方、職場の同僚らとのコミュニケーション方法などを学ぶ。

 節目となる500回目となった5日の午後の回は、幼い子ども連れの女性ら2人が受講。キャリアカウンセラーの話に耳を傾けながらキャリア形成に向けた今後の歩みを考えた。酒井さんは「一人でもんもんと悩むことなく、みんなでそれぞれの人生の歩み方を考える場となれば」と話す。