お札を受け取り、福引をする参拝客=中津川市えびす町、西宮神社
静かに手を合わせる参拝客=中津川市えびす町、西宮神社

 岐阜県中津川市えびす町の西宮神社で10日、商売繁盛や家内安全などを願う「十日えびす大祭」があり、早朝から大勢の参拝客が訪れた。

 西宮神社は1895(明治28)年に兵庫県西宮市の総本社から分霊を受けて創建された。東濃地域では唯一の西宮神社で、毎年1月10日に大祭を行っている。新型コロナウイルスの影響で十日えびすは2年ぶりの実施となった。

 神事が始まる午前5時前には長い列ができた。参拝客はお札を受け取って福引をしたり、熊手などを買ったりして1年の幸せを願った。一番札を授かった建設会社社長(39)は「地域と共に会社が発展できるように頑張っていきたい」と話した。

 市中心市街地は歩行者天国となった。沿道には例年の半分となる約100店の露店が並び、参拝客らで大にぎわいだった。