岐阜県と岐阜市は10日、県内10市町で計33人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者が10人以上となるのは7日連続。感染者数は累計1万9232人となった。9日時点の入院患者と宿泊療養施設の入所者がともに約3カ月ぶりに100人を超えた。重症者はゼロのまま。

 クラスター(感染者集団)は新たに3件を認定した。年始に各務原市の自宅に集まっていた同市や高山市の3家族15人のうち、6人の感染が判明した。また、帰省していた各務原市の家族ら5人や、年始に会食をしていた岐阜市の家族ら5人の感染も分かった。いずれのクラスターもオミクロン株の疑いがある。

 拡大したクラスターは4件で計11人。このうち、年末年始に県外への外出や会食をしていた外国籍の感染者関連のクラスターは、同居家族らにも感染が広がり、6人増えて計17人となった。

 9日時点の入院患者は前日から16人増えて114人で、病床使用率は12・8%。宿泊療養施設の入所者は前日から45人増えて108人となっている。100人を超えるのは、入院患者は昨年10月3日以来98日ぶり、宿泊療養施設の入所者は同7日以来94日ぶりとなる。

 県内の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、14・25人。