担任に冬休みの宿題を提出する児童たち=岐阜市白山町、白山小学校

 新型コロナウイルス感染が急拡大する中、岐阜県内の多くの小中学校で7日、冬休みが明けた。新たな変異株「オミクロン株」への警戒を含め、学校の現場は改めて感染防止対策を徹底し、児童、生徒もマスクの着用、手指の消毒など取り得る対策をしながら登校した。

 岐阜市ではこの日、全ての小中学校で冬休みが明けた。市教育委員会は5日付で、小中など市立学校の校長に対し、給食時の黙食の徹底、発熱など風邪症状がある時の自宅待機、検温など健康チェックの確実な実施、換気の徹底など6項目を文書で要請していた。

 岐阜市の中心市街地にある白山小学校(同市白山町)では、厳しい寒さの中、厚着姿の児童ら170人が登校。玄関で検温と健康カードのチェックを受け、校内へ入った。集合する始業式は今回も避け、山田和浩校長は校内放送で「新型コロナウイルスの感染が再び広がっています。手指の消毒、給食時の黙食をしましょう」などと呼び掛けた。

 県教育委員会によると、7日は岐阜市、山県市、可児市などの小学校130校、中学校61校で冬休みが明けた。11日には、高山市、飛騨市などの小学校202校、中学校103校で登校がスタートする。大垣市と羽島郡の小中学校はすでに6日から始まっている。